同棲・友人同士・ルームシェア… 今、賃貸マンションでの「二人暮らし」が注目をされるワケ

  • 同棲・友人同士・ルームシェア… 今、賃貸マンションでの「二人暮らし」が注目をされるワケ

初めて賃貸マンションに住むことになったきっかけは、ほとんどの人が進学か就職ではないでしょうか。

多くが一人暮らしで、ワンルームや1Kなど単身者用の間取りの物件を選択することが多いのではないかと思います。

しかし、近年、賃貸マンションでの「二人暮らし」が様々な面で注目を集めています。

二人暮らしというとカップルでの同棲が真っ先に思いつきますが、それ以外にも兄弟姉妹や友人同士で住むケースもありますし、全くの他人同士によるルームシェアもあります。

また、二人暮らしには「若い人たちのもの」というイメージがありますが、熟年離婚が増えている中で、シングルとなった高齢者が友人同士で生活するケースも増えていますし、高齢者と若者の二人暮らしというケースもあります。

単身用物件よりもコストメリットが多い

では、なぜ二人暮らしが注目されているのでしょうか。

まずは、「費用面のメリット」があげられます。

一般的に、単身用物件を2部屋借りるのと二人暮らしができる物件を1部屋借りるのとでは、後者の方が安く済みます。

例として、賃貸住宅情報サイトHOME’Sで「大阪、地下鉄御堂筋線江坂駅徒歩5分以内、築3年以内」を条件に、1Kと1LDKの賃貸マンションの家賃相場(共益費込み)を調べてみました。

1Kは8万台前半∼半ば、1LDKはやや幅がありましたが11万円~19万円程度でしたので、折半をするなら多くの場合1LDKの方が安くなります。

仲介手数料などの初期費用も同様ですし、水道光熱費についても、実際の使用量に関わらず発生する基本料金を折半できますから安く済ませることができます。

次に、「物件の選択肢が増える」点です。実は先ほどの検索条件では1Kは物件がほとんどヒットしませんでした。

江坂は交通などの生活利便性に優れ、ファミリー層に人気が高く、供給される賃貸マンションも1LDK以上の間取りの物件が多くなっています。

一人暮らしでは「人気の江坂に住みたい」と思っていても物件自体が少ないのが現実です。

それに対して二人暮らしならば、「駅近」「広い」「おしゃれ」など物件選びにこだわっても十分な選択肢があります。「一人暮らしでは住めないエリアに住める」のが二人暮らしの大きな魅力です。

キッチン・収納などのグレードが高い

1.家賃以外にかかるお金がたくさんある

「物件のグレードの高さ」も魅力の1つです。

単身者用マンションは社会人や学生など日中は不在で「家には寝に帰るだけ」という人の入居が多いため、「住まいとしての環境」は二の次という物件も少なくありません。

キッチンのコンロが一口の物件が多いのがいい例です。これでは「栄養バランスを考えて自炊をしよう」と思っても、バラエティに富んだ料理を作るのには不向きなのではないでしょうか。

ほかにも、洗面台や浴室が狭小だったり、冷蔵庫や洗濯機が小さな物しか置けなかったり、収納スペースが十分に確保されていなかったりと、自分が望む快適な生活を送ることは難しい環境の物件が少なくありません。

それに対し、二人以上で住むことを前提に建設された賃貸マンションならば、水廻りや収納などは十分な機能・スペースが確保されていることが多く、快適な生活ができます。

趣味がある人はそのスペースも確保できますから、コロナ禍で推奨されている「おうち時間」が楽しくなります。

また、同居人がいれば会話も生まれます。

コロナ禍で若い層のメンタル不調が増えたと言われていますが、その理由の一つとして「狭い部屋の中でずっと一人で過ごすこと」によるストレスもあったと指摘されています。その心配も無用です。

二人入居可を明記した物件を

二人入居可ではない物件での半同棲やお泊りは?

二人暮らしには様々な面でメリットがあります。

しかし1LDK以上の賃貸マンションでも「契約者とその肉親以外の居住は不可」という規定のところもあり、全ての物件で二人暮らしができるわけではありません。

同棲などの場合には「二人入居可」をはっきりと打ち出している賃貸マンションを選ばないと、後々トラブルになる可能性もある点には注意が必要です。

 

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